口コミで人気のBABY&Me【ベビーアンドミー】を実際に使ってみて、メリット・デメリットは!
口コミで評判がよかった、ベビーアンドミーのヒップシートを使ってみてめちゃくちゃいい感じだったあや(aya_moku1979)です。
ベビーアンドミーのヒップシートは、新生児~4歳(20kg)まで使えます。
子供が歩くようになって「だっこ!おりる!」を繰り返すようになった、タイミングでも使えるので、とっても長く使えます。
今回は、BABY&Me(ベビーアンドミー)のヒップシートキャリア抱っこ紐を詳しくレビューしていきたいと思います。
ヒップシートキャリアとは?
ヒップシートキャリアは、腰ベルトについた台座に子どもを座らせるヒップシートです。
そこに肩ベルトをつけて抱っこ紐として使えるのがヒップシートキャリアです。
ヒップシートは、子どもが自分で歩くようになってからも、抱っこの補助具として使えるため、長い期間使えることが魅力です。
ヒップシートは男性でも使いやすいということで注目が集まっています。
BABY&Meの特徴
私が使ってみて、感じたBABY&Meの特徴は7つあります。
- シーンに合わせて自由自在な使い方ができる
- 熱気を逃がすメッシュ仕様
- 取り外せるスリーピングフード
- 安全ベルト
- 腰ベルト
- 軽くて強い台座
- オーガニック素材のベルトカバー
シーンに合わせて自由自在な使い方
肩ベルトをつけて抱っこ紐のように使うだけではなく、ヒップシート単独で使うこともでき、子どもの成長やシーンに合わせて様々な使い方が可能です。
肩ベルトのパーツの付け外しも簡単で、おでかけの途中でヒップシートだけにするなど、本当に臨機応変に使えて便利でした。
熱気を逃がすメッシュ仕様
子どもの胴体にあたる部分はファスナーを開けるとメッシュにできるので、熱がこもってしまうのを防止できます。
私は、赤ちゃんは体温が高いので、冬以外はほぼメッシュの状態で使っていました。
逆に真夏にショッピングモール等の冷房が効いたところに長く滞在するときは、ファスナーを閉めて寒くなりすぎないように調節もできます。
取り外せるスリーピングフード
スリーピングフードはスナップボタンで着脱可能なので、単独で洗濯できて便利です。
子どもの頭の形にフィットする立体構造になってます。
スリーピングフードは、子どもの頭を押し付けることがなく、子どもが嫌がることが少なかったです。
ただ、子どもが大きくなってくるとサイズが合わなくなってしまうので、スリーピングフードが活躍するのは小さい時だけになります。
安全ベルト
子どもの落下防止のための安全ベルトは、バックルがふわふわメッシュ素材でカバーされていて、子どものお腹を優しく守ってくれます。
ヒップシートは、普通の抱っこ紐と違い、子どものお尻が固定されないので、特に小さいうちは安全ベルトがないと危険なので必須です。
子どものお腹に直接バックルが当たらないようにカバーがついているので、慣れるまでは手探りで装着するのが大変でした。
慣れるとすんなり装着できます。
腰ベルト
面ファスナーとバックルの両方で、緩まずしっかり装着できます。
腰ベルトの長さと太さは日本人の体型に合わせて設計されています。
バックルだけのものより、しっかり固定できて良いです。
軽くて強い台座
台座は軽量で耐久性に優れた素材でできています。
装着したときに大人のお腹にあたる部分には弾力のあるウレタンフォームが使用されているので、しゃがんだ時等にお腹が圧迫されにくいようにできています。
この台座は、大きさからは想像できないほど軽いです。
洗濯する時に出さないといけないのですが、出し入れの時にも壊れたりすることはありません。
※画像は旧シリーズのため均一素材ですが、現在は下部が黒いウレタンフォームになっています。
オーガニック素材のベルトカバー
肩ベルトカバーとよだれカバー(前向き用)は別売りのことが多いですが、ベビーアンドミーにはもれなく本体にセットで付属しています。
赤ちゃんの肌に触れても安心のオーガニック素材です。
他の抱っこ紐だとカバー別売りのことがほとんどなので、本体にセットで付属されていて助かりました。
赤ちゃんの肌にあたるものなので、オーガニックコットンは安心できてありがたいです。
肩ベルトカバーとよだれカバーは、クリーム色ですが、特に汚れが目立ったり黒ずんだりは今のところありません。
ベビーアンドミーには、2種類発売されています。
その違いの特徴を書いていきます。
ベビーアンドミーONE-Sシリーズの特徴
デザインのバリエーション豊富
色や柄のバリエーションが豊富なので、自分の好みに合ったデザインを選ぶことができます。
表面コットン100%
(カラーにより綿100%でないものもあります)
赤ちゃんの肌にも触れる表面の布部分は綿100%で安心です。
クッション仕様のヒップシート
台座の中央が弾力性のあるクッション仕様になっていて、子どものお尻が痛くなりにくいです。
ベビーアンドミーBELK.シリーズの特徴
パーツを付け替えれば新生児期にも使いやすい
BELK.の一番の特徴はパーツの付け替えです。
ONE-Sシリーズの場合、別売りの新生児パットをつけることで調節する仕様になっているのですが、BELK.の場合、新生児用BELK.firstセットを購入すれば、ヒップシートの部分のパーツを付け替えることで新生児に対応するようになっています。
また、台座を使わない場合は、一般的な他の抱っこ紐と同じ形の抱っこ紐として使用することができます。
また、ヘッドサポート部分もONE-Sシリーズよりホールド力が高いので、首すわり前の赤ちゃんの頭部をしっかりことができます。
取り外し可能な大容量のウェストポーチ
ONE-Sシリーズにもポケットはありますが、収納力はそれほど期待できません。
BELK.シリーズのウェストポーチなら、スマホや鍵、カードケース等たくさん入れられるので、かなり便利です。
ストラップ調整がスムーズ
滑らせやすいストラップで長さ調節が片手でも楽に行えます。
ヒップシート全面すべり止め加工
台座の全面がすべり止め加工になっていて安心。
どっちがおすすめ?私がONEシリーズを選んだ決め手は?
私は、出産前からヒップシートキャリアの存在は知っていたのですが、情報が少なくて不安だったこともあり、最初は王道の普通の抱っこ紐を購入しました。
生後3カ月頃、普通の抱っこ紐を使っていましたが、子どものお尻がしずみ込んで子どものもものあたりが抱っこ紐に食い込んでいるように見えました。
そのため、なんとなく心配だったので、あらためてヒップシートキャリアを購入することにしました。
ネットで探すとヒップシートキャリアはたくさん売っているのですが、その中でも公式サイトがしっかりしていてクチコミも良いかつ価格が手頃なベビーアンドミーに決めました。
私は、子どもが3カ月になって首がある程度しっかりしてきた頃に購入したので新生児対応が必要なかったことに加えて、既にエルゴを持っていたこともあり、価格が安いONEシリーズを購入しました。
買い替えや追加購入の方、機能は最低限で良いという方にはONE-Sシリーズ、新生児期から長く使いたい方や収納力を求める方にはBELK.シリーズがおすすめです。
実際に使って検証レビュー
装着
※この時、腰ベルトの位置が横から見て平行になるように注意
最初の2~3回は戸惑いましたが、すぐに慣れました。
肩ベルトは背中に手をまわしてバックルを留めることができれば毎回ストラップの長さを調整する必要はありません。
ただ、密着した状態で子どもに安全ベルトを装着するので、少し大変だと思います。
負担・疲労感
普通の抱っこひもだと、重さで肩等がこってきてしまいます。
しかし、ヒップシートだと重さによる疲労感はかなり軽減されるので、長く使っても大丈夫です。
ただ、装着者の体型にもよるのかもしれませんが、私は痩せ型の身体つきなので、きつく腰ベルトを付けています。
そのため、長く使っていると腰ベルトが腰骨に食い込んできて腰ベルトの食い込みが痛くなってきます。
おでかけが長時間になる時は途中で外して休憩したり、つける位置を変えたりしたりしてます。
ヒップシート
ヒップシートのみで使うのは、短時間ならいいのですが長時間だと足腰に負担がきます。
長時間の抱っこの場合、可能であればキャリアを使って肩にも重さを分散させた方が良いと思います。
ヒップシートのみであれば、子どもをおろしてからそのまま腰につけていても邪魔になりません。
ただ、ヒップシートの認知度が世間一般にまだ低いので周りからは、大きいウェストポーチをつけている変な人だと見られているかも…という懸念はあります。
スリーピングフード
立体構造で頭にフィットするようになっているので、小さいうちはいいのですが、大きくなってくると位置が合わなくなります。
うちの子は身長が高い方だったので、1歳前にはスリーピングフードが使えなくなりました。
※エルゴの方もだいたい同じくらいの頃にスリーピングフードがきつくなったので、ベビーアンドミーの短所ということではなく、スリーピングフードは小さい頃のみ使う想定なのだと思います。
ベビーアンドミーを使用できる期間は?
首がしっかりすわる4カ月頃~4歳(体重20kg)までが目安の使用期間となっています。
オプションパーツを使用すれば首すわり前から使えます。
(BELK.なら「BELK.first」パーツ、ONE-Sなら新生児パッド)
また、ヒップシートを授乳クッションのように使うこともできるので、その場合は新生児期から活用できます。
ベビーアンドミーのメリットとデメリット
メリット
- 肩への負担が軽くなる
- 子どもが座った姿勢でいられる
- 多様な使い方ができる
デメリット
- かさばる
- マジックテープの音で子どもが起きる
メリット
肩への負担が軽くなる
赤ちゃんの体重がヒップシートによって分散されるので、肩にかかる負担が大幅に軽減されます。
他の抱っこひもなども腰ベルトがついているので腰と肩に重さが分散してはいるのですが、BABY&Meと比べてしまうと、肩が辛く感じます。
特に、長時間使う時にはヒップシートキャリアが圧倒的に楽です。
子どもが座った姿勢でいられる
一般的な抱っこひもだと、特に小さいうちは子どもの、もものあたりが抱っこ紐で圧迫されてしまいます。
悪影響があるわけではないと思うのですが、痛そうに見えて少し気になりました。
ヒップシートキャリアであれば座った状態で抱いていられるので、子どもも楽なのではないかと思います。
多様な使い方ができる
ヒップシートキャリアとしても、ヒップシート単独でも利用できるのが魅力です。
パーツの付け外しも簡単なので、場面に合わせて使うことができます。
また、抱っこひもを嫌がる男性でも、ヒップシート単独なら抵抗感なく使える人が多いようです。
デメリット
かさばる
ヒップシート部分はどうやっても小さくならないので、かなりかさばります。
赤ちゃんを下しても、そのまま自分の腰に装着しておける時はまだいいのですが、抱っこひもを外して置いておきたい時にはかなり邪魔になります。
特に、子どもが小さいうちはお出かけ時の荷物がどうしても大きくなってしまいます。
遊び場など荷物を入れるスペースが限られている場所では、リュックとヒップシートで2人分占領してしまい申し訳ない思いをしたこともありました。
私は、抱っこひもを外して置いておかなければいけないことが予めわかっている時には、小さくたたみやすいほかの抱っこ紐を使っていました。
マジックテープの音で子どもが起きる
腰の部分がマジックテープなので、外す時に『ベリベリベリッ』という大きな音が出てしまいます。
抱っこして子どもが眠った時に、普通の抱っこ紐だと肩ベルトと腰ベルトを『そーっと』外して、抱っこひもごと布団に寝かせることもできます。
しかし、BABY&Meの場合、腰ベルトを外そうとすると大きな音で子どもを起こしてしまうので、ヒップシートを装着した状態で赤ちゃんだけを布団に下すしかありません。
コツをつかむまで苦労しました。
ベビーアンドミーはどこで買えるの?
ベビーアンドミーは、五反田直営店の他に、アカチャンホンポやベビーザラスなど、全国で取り扱いがあります。
取扱店舗一覧は、こちらで確認できます。
近くに実店舗がない場合は、下記のオンラインショップでネットで購入できます。
・楽天
・Yahoo!ショッピング
・トイザらス・べビザらスオンラインショップ
ベビーアンドミーを実際使用してみた感想
実際に使ってみた率直な感想は、ヒップシートめちゃくちゃいい感じです♪。
いままで、いろいろな抱っこ紐を使ってみましたが、総合的に見て一番コストパフォーマンスが良かったです。
機能としては新生児~4歳(20kg)まで大丈夫で、歩くようになって「だっこ!おりる!」を繰り返すようになった、タイミングで、さらにヒップシートが大活躍してくれる予定です。
実際にどのくらいの期間ベビーアンドミーを活用できるかは、ご家庭によってまちまちかなと思います。
まだ20kgまでは時間があるので、これからもヒップシートを使っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪。
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