いつからいつまで使える?肩紐がごつくないアンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2【レビュー・口コミ】
いくつかの抱っこ紐を試着したときに肩紐がごつく
何かの防具か…?
というマイナス感情があり、普段使いするものを心地よく使うためにも見た目に少しこだわった抱っこ紐をさがしていました。
そのため、肩紐がごつく見えない、新生児期から長く使える抱っこ紐を探していて、見つけたのがアンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2です。
アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2は、体格に合わせてベルト調整しやすいので、夫婦で1つあれば大丈夫です。
成長に合わせて使えるメリットがあり、追加で付属品を用意する必要もないので、初めての抱っこ紐をお探しの方におすすめです。
今回は、アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2を詳しくご紹介します。
アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2の特徴
アンジェレッテのベビーキャリア(抱っこ紐)は、
スリムさんにも、小柄さんにも、日本人の体形にフィットする日本製抱っこ紐
がキャッチコピーです。
私自身153cmと低めの身長で、同じくらいの背丈のママ友のおすすめでアンジェレッテを知りました。
クアトロエアー3.2には4つのこだわりポイントがあります。
- 通気性のよいメッシュ素材
- 装着ストレスフリー
- 寝かしつけてそのままベッドへ
- 一人で楽におんぶができる
抱っこしているとおしっこが出やすいのか脇漏れがしばしばありましたが、ベルトを除いて生地はメッシュ素材なので、汚れてもすぐに洗濯して一晩で乾きます。
一度ベルトの長さを調節すると、その後はバックルを留めるだけなので10秒で装着できます。
あぁ…抱っこ紐つけなきゃ…。
と億劫になることがありません。
フロントオープンでさっと降ろせるので、抱っこ中歩いてる振動で赤ちゃんが寝ても焦りません。
家に着いて赤ちゃんの寝床を整えてから、そっと寝かせられます。
赤ちゃんが抱っこ紐に収まった状態でおぶれるので、落下の不安がありません。
後ろで支えてもらう必要がないので、リュックを背負うように1人でできます。
赤ちゃんを抱っこしていない状態なら風が通ってるのがわかります。
その他に背中に手を回さずに装着できる、コンパクト収納、とあります。
アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2はいつからいつまで使える
新生児から使えます。
- 対象年齢:生後14日~36ヵ月
- たて抱っこ対面:生後1ヵ月~24ヵ月
- たて抱っこ前向き:腰がすわってから(7ヵ月頃)~24ヵ月(体重13㎏)まで
- おんぶ:首がすわった乳児期(4ヵ月頃)~36ヵ月(体重15㎏)まで
私は、月齢20か月(1歳8か月)で、体重が11kgで、どの抱っこの仕方も使いこなせてます。
私の体力的には、対面抱っこはなかなか重いです。
使う人にもよりますが、体重が11kgになると、おんぶが主流の使い方になるのかなぁと思います。
アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2のメリット、デメリットは?
メリット・練習すれば装着は簡単
バックルとかベルトとか、たくさんあると使うのが難しく感じると思います。
まずは自分だけ、あればぬいぐるみ等を使って練習すればすぐコツをつかめます。
抱っこ紐には、
- 赤ちゃんが先に抱っこ紐をつける
- 親が先に抱っこ紐をつける
2パターンがあります。
アンジェレッテは、親が先に抱っこ紐をつける抱っこ紐です。
自分の準備ができてから赤ちゃんを抱っこできるので、私の場合は
うまくできないと赤ちゃんを落下させてしまうかも…。
という心配が少し和らぎました。
メリット・ごつく見えにくい
肩ベルトの主張が激しい抱っこ紐だと鏡で自分を見た時に、
ごついな…。
と何とも言えない気持ちになります。
冬は、コートの上からは装着できないので、上着は抱っこ紐を着けた後に羽織ることになります。
このときベルトがごついと、よほどゆったりしたものでないと羽織れなくなります。
クアトロエアー3.2は肩の負担を減らすよう厚めになっていますが、他社の製品と比較して目立たないと感じました。
リュックの肩紐とそんなに差を感じませんでした。
メリット・男女を選ばないカラー
ブラック、グレー、チャコールグレー、ネイビーの4色なので、服装にも合わせやすいです。
メリット・まるごと洗濯が可能
汗で蒸れたりおしっこ漏れがあっても大丈夫です。
洗濯ネットに入れて丸洗いできます♪。
さらに、メッシュ生地なので乾きやすいです。
メリット・ポケットがついている
そんなに大きいものは入らないですが、何気に使えるポケットが付いてます。
夏場は凍らせた保冷剤を入れていました。
よだれ拭き用にガーゼを忍ばせたりもできます。
メリット・寝かしつけてそのままベッド
赤ちゃんを片手で支えつつ4か所のバックルを外せばおろせるので、手技は簡単にできます。
デメリット・通気性はいいが、夏は蒸れます
夏場はメッシュ生地も暑さには勝てません。
肩と腰のベルト部分に沿って汗じみができてしまいます。
デメリット・体形によっては合わないかも
私の夫は170cm台の日本人の一般的な体形なのですが、腰ベルトが微妙に良い位置にこず、毎度腰痛をきたしているようです。
個人差は必ずあると思うので、パートナーと抱っこ紐を共用する場合も、必ず試着することをおすすめします。
デメリット・市販のよだれパッドが合わせづらい
アンジェレッテには専用のよだれパッドがあります。
公式ホームページをみると、
- アンジェレットのよだれパッド
- アンジェレッテのベビーキャリア専用のよだれパッド
の2種類あるようです。
ベビーキャリアを使うなら専用がいいと思います。
私は専用のものがあると知らずに育児用品店でよだれパッドを購入したのですが、大きすぎて若干つけづらいです。
そしてバックルをはずすと取れちゃうので、つけっぱなしにできないのも面倒な点でした。
ちなみに、個人的によだれパッドはつけたほうがいいです。
うちの子は口の近くに抱っこ紐があるせいか、常時湿らせるかのごとく左右交互にもぐもぐしておりました。
グレーの生地が若干黄ばみ、洗剤と歯ブラシで必死に落としました…。
デメリット・収納場所は考え物
使わないときはウエストバッグのようにコンパクトにまとめられる!
と書いてありますが、
こんなふうに中途半端に装着する方は少ないと思っています。
夏場は着けてるだけで暑いし、冬場はコートを脱がないと着けられないのです。
外すなら身に着けないし、外せないなら基本着けっぱなし。
抱っこ紐が必要な時って、余裕がないときの方が多いと思うんですよね。
付属のポーチはベビーカーのバスケットに入れるときに重宝してます。
我が家では家を出るときから抱っこ紐を使うことが多いので、収納は衣装ケースにぎゅっといれるか、フックにかけるかしています。
アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2の着用方法・抱っこの仕方レビュー
ベビーキャリアの装着
バックルを留めたままかぶると背中に手を回さずに装着できますが、ヘアセット後は気になるので都度バックルを留めています。
身体は固いほうですが、難なくできます。
わきの下にきますが、引っ張るだけで締められるので簡単です。
対面抱っこ
ベビーキャリアには『ファーストファスナー』という名称の部位があります。
首が据わる生後4か月頃までは閉めて使用するよう書かれておりました。
説明書に理由は書いていないのですが、使ってみた感じ、小さい赤ちゃんに合わせるために布地の長さを短くしているという印象です。
おんぶ
おんぶの場合は先に赤ちゃんが抱っこ紐をつけます。
ベルトの長さを自分に合わせてから赤ちゃんに装着することで、おぶってからは自分側のバックルを留めて微調整ですみます。
おんぶは簡単ですが、「くるっとおんぶ」は恐怖心があります。
くるっとおんぶとは、対面抱っこの状態からベルトを回しておんぶに変更することです。
対面抱っこの状態から、おんぶに切り替える「くるっとおんぶ」はカンタン3ステップと書かれてましたが、恐怖心から1度挑戦しただけです。
バックルは外さず、ショルダーベルトを肩から抜いて抱っこ紐ごと赤ちゃんを背中に回すというものですが、自分の服は乱れるし子どものサイズによってはなかなか一苦労かと思います。
前向き抱っこ
チェアベルト
レストランに入ったらベルト付きのキッズチェアがない…。
という時に便利なのがこちら。
椅子の背もたれと座面に抱っこ紐を装着するだけでできます。
アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2の口コミ&評判
アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2のポジティブな口コミの評価
- フロントオープンでスムーズに抱き下ろしができる
という口コミが多い印象でした。
また、
- 体の前面で完結する装着のしやすさ
- 子の体重が肩と腰で分散され疲れにくい
- 丸洗いできる
という声もあり高評価をつけているママさんがたくさんいます。
- 首据わり前に付属品を買い足す必要がないのもいい
という意見も目につきました。
アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2のネガテブな口コミの評価
- 抱っこ紐自体が重くかさばる
という声が断然多かったです。
他には、
- バックルに二重ロックがない
- 首据わり前や大きな赤ちゃんだと頭が飛び出て不安定になり、結局手で支えることになる
という意見もありました。
実際に使っている私が、アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2のクチコミをまとめてみて思ったこと
商品自体、デメリットはありつつ、メリットの方がとても多い印象でした。
やはり抱っこ紐を着けたまま、赤ちゃんだけ抱き下ろしができるのは大きいですね。
外出先でおむつを替えるときや、トイレに行く間に預けるときなど、つけたままで大丈夫なので、煩わしい思いをせずにすみます。
装着したまま少しズラすくらいでトイレ可能です。
我が家の場合は、1歳半を過ぎて歩くのが通常になっていましたが、
抱っこがいい…。
となるとピタッと立ち止まるので、少し距離のある外出の場合は、保険的に着けたまま出かけています。
重さに関しては、たしかに製品重量は約890gなので、軽いとは言えないかも…。
背中のバックルも見知らぬ人に外される事件があるのを知って、私も夏場でも一枚上に羽織っていました。
頭の支えが不十分になる点も、うちの子は平均サイズですが眠ると体が沿っていくタイプだったもので、よく片手で支えていまささた。
赤ちゃんが嫌がらなければ、付属のフードをつけるといいかもしれません。
アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2を購入した決め手は?
お店に置いている赤ちゃんの人形を抱っこして、抱っこ紐をいろいろと比較したところ、アンジェレッテで抱っこしたときに、他の抱っこ紐より重さが分散されている感覚があり、装着方法もわかりやすかったです。
また、アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2は、日本人の体形に合うよう作られているという売り文句、試着した時の肩紐のゴツくなさ・肩と腰の負担の少なも気に入りました。
軽量で通気性が高く、多機能性があり、安全性が確保されている点が決め手となりました。
アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2は、こんな人におすすめ
- 新生児期から長く使いたい方
- ゴツい肩紐が苦手な方
- チェアベルトにも使えると良いと思う方
大きくなるとヒップシートなど抱きやすさ重視のほうがメインになることもあります。
抱っこ紐自体に体重制限がありますし、小さいうちから利用するほうがコストパフォーマンスもよいです。
肩への負担は楽なのに分厚くないです。
リュックも違和感なく背負えますよ。
おまけ機能として、いざというときとても役立ちます。
また、通気性のよいメッシュ素材なので、夏場に使用するには快適です。
- 多機能性がある抱っこ紐を探している人
- 安全性に配慮した抱っこ紐を探している人
- おしゃれなデザインの抱っこ紐を探している人
上記の抱っこ紐をお探しの方は、アンジェレッテ抱っこ紐クアトロエアー3.2はおすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪。
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