いつからいつまで使える?抱きおろしがしやすい抱っこ紐、ポルバン(POLBAN)のヒップシート
歩き始めのたての頃は、子供の歩きたい気持ちが強く、「あるく!」と主張してきます。
ただ、少し歩くと疲れてしまい「だっこして!」と言われます。
歩き始めの時期は、外で歩く練習も必要ですが、『歩く・抱っこ』の繰り返しが、常に繰り返されるので大変です。
今まで使っているエルゴの抱っこ紐は、着脱が気軽にはできないので困っていました。
そこで、子供を抱きおろしが、しやすい抱っこ紐を探していて、見つけたのがポルバン(POLBAN)ヒップシートです。
同じような抱っこ紐で、テラスベビーの抱っこ紐もありましたが比較検討した結果、ずり落ちにくいヒップストッパーがあるのが決めてでポルバン(POLBAN)ヒップシートにきめました。
今では、乗せ降ろししやすいので、グズった時など、すぐに抱っこできて重宝してます♪。
ポルバン(POLBAN)のヒップシートとは
ポルバン(POLBAN)のヒップシートは、ウエストポーチ型の抱っこ紐です。
のせる抱っこひものキャッチコピーの通り、座面に子供を座らせるだけで使えるのが魅力です。
日本一古い歴史を持つ抱っこ紐メーカーであるラッキーインダストリーズが開発した商品で、日本人の赤ちゃんにとって座りやすい形をしています。
肩ベルトがないため肩が凝らず、特に「あるきたい!」と「だっこ!」を繰り返す時期に大活躍する抱っこ紐です。
ポルバンヒップシートはいつからいつまで
ポルバンヒップシートの対象年齢は、腰がすわった乳児期(7ヶ月頃)から3歳頃(体重15kg)までです。
ただし、抱き方によって、対象年齢が少し異なります。
- 対面抱っこ&前向き抱っこ:腰がすわった7か月頃から2歳頃(体重13kg)まで
- 腰抱き:腰がすわった7か月頃から36か月(体重15kg)まで
また、別売りのダブルショルダーを購入すれば、首がすわった4ヶ月頃から使用できます。
私は、息子が生後10カ月のころ、体重が約8kgの頃に、ポルバン(POLBAN)ヒップシートを購入しました。
1歳前後の歩き始めので、
『抱っこと歩くを繰り返す時期』
から、
『長い時間しっかり歩けるようになった』
1歳半頃までかなり重宝して使用しました。
2歳になった今でも、抱っこを長時間求められる時に、使用しています。
ポルバンアドバンスの色で人気なのは?
まず、ポルバンアドバンスのカラーラインナッは、以下の5色です。
- リップストップブラック
- リップストップネイビー
- リップストップベージュ
- メランジグレー
- デニムブラック
どの色も落ち着いたカラーが用意されていて、パパとママと共有で使いやすいです。
口コミやSNSを見ていると、人気なのは
- リップストップブラック
- メランジグレー
リップストップブラック、メランジグレーを利用しているひとが多い印象です。
ちなみに私が購入したのは、「リップストップブラック」です。
理由は、汚れにくい色で、どんな服装にも合わせやすいので「リップストップブラック」にしました。
私は、とっても気に入っています。
ポルバン(POLBAN)ヒップシートを購入した決め手は?
私がポルバン(POLBAN)ヒップシートを購入した決め手を2つ紹介していきます。
- 子供がずり落ちにくい設計
- 便利なウエストポケットとサイドポケットつき
子供がずり落ちにくい設計
ポルバンアドバンスは台座に角度がついており、子供がパパ・ママに寄りかかるような形になっています。
また、台座の外側に、ずり落ちを防止する出っ張ったクッション(ヒップストッパー)があるのも安心ポイントです。
ポルバンアドバンスを購入前、他のヒップシートについても調べましたが、ヒップストッパーがある商品は珍しいと思い、決めてねポイントになりました。
実際使ってみると、思っていた通り、ずり落ちにくいです♪。
購入当初、息子を対面抱っこで台座に座らせてみたところ、ズリズリと後ろに下がろうとしましたが、角度とヒップストッパーのおかげで、途中で止まってくれて安心しました。
便利なウエストポケットとサイドポケットつき
ポルバンアドバンスには、ウエストポケットとサイドポケットがついているので収納力抜群です。
私は散歩やスーパーなどの近場なら、ウエストポケットに財布とハンカチ、サイドポケットにスマートフォンを入れて、手ぶらでお出かけしています。
また、別売りのシングルショルダーをウエストポケットに収納できるのも、お気に入りポイントです。
他のカバンにシングルショルダーを入れて持ち歩く必要がないので、荷物が増えなくて助かっています。
使いたい時にサッとウエストポケットから取り出すだけなので、とても便利です♪。
ポルバンアドバンスの特徴
- 乗せ降ろしが簡単
- 肩への負担が少ない
- ショルダーベルトで安定感アップ
ポルバンアドバンスには、快適で便利な3つの特徴があります。
乗せ降ろしが簡単
子供を台座に乗せるだけなので、とても簡単・スピーディーに抱っこができます。
ベルトなどで子供が固定されている訳ではないので、降ろすのも楽です♪。
私の子は1歳2ヶ月頃に歩き始め、当時は少し歩いては「だっこ!」、やっぱり「あるく!」の繰り返しでした。
そんな時、ポルバンアドバンスなら、気軽に抱きおろしができます。
ちなみに、私はエルゴの抱っこ紐なども持っていますが、散歩中やスーパーで着けたり外したりするのは、正直大変です。
ポルバンアドバンスを買ってからは、子供が歩きたい時にすぐに歩かせられるようになったので、息子も嬉しそうです。
肩への負担が少ない
ポルバンアドバンスには、ショルダーベルトがないので、肩にかかる負担がほとんどありません。
実際に使ってみると、私は全く肩への負担は感じませんでした。
また、シングルショルダーベルトを使った時も、腰で支えている感が強く、あまり肩への負担は感じませんでした。
肩こりが気になる方にも、ポルバンアドバンスはおすすめです。
ショルダーベルトで安定感アップ
ポルバンアドバンスには、別売りのオプション品で、
・4ヶ月頃から使える「ダブルショルダー」
・7ヵ月頃から使える「シングルショルダー」
という、2種類のオプションのパーツがあります。
私は、シングルショルダーのみ持っていますが、ポルバンアドバンス本体だけよりも安定感があります。
バックルを留める必要がなく、肩にベルトをかけるだけなので、簡単に装着できるのも嬉しいポイントです。
ダブルショルダーは、小さめのお子様をしっかり抱っこしたい方におすすめです。
子供の落下を防止する「セーフティベルト」がついているので、安心です♪。
ポルバンヒップシートの着用方法・抱っこの仕方
ポルバンヒップシートの着用方法・抱っこの仕方は、わかりやすくて、とても簡単です。
子供の落下を防止する「セーフティベルト」がついているので、安心です♪。
着用方法から、順に説明していきます。
まず、腰ベルトを腰に巻いて、マジックテープを留めます。
次に、腰ベルトのバックルを留めます。
最後に、子供を台座に乗せて、手で支えるだけ!
特に難しいポイントはなく、たった2秒で着脱できます。
また、ポルバンヒップシートは、前向き抱っこ・対面抱っこ・腰抱っこの3通りの抱き方ができます。
パパ・ママの中心から左か右に少しずらした位置で抱っこする方法です。
正直最初は、
乗せるだけなんて大丈夫かな?
と思っていましたが、実際に乗せてみると見た目以上の安定感があります。
ポルバンヒップシートのメリット、デメリットは?
私が感じたポルバンヒップシートのメリット・デメリットを紹介します。
ポルバンヒップシートのメリット
熱がこもりにくく、パパ・ママも子供も快適に過ごせます。
ポルバンヒップシートは、一般的な抱っこ紐よりも、密着していないので風が通ります。
また肩ベルトがある抱っこ紐の場合、パパ・ママは肩に汗をかいてしまいますし、子供は抱っこ紐で覆われる形になるので、熱がこもりがちです。
ポルバンヒップシートなら、熱がこもらないので、パパ・ママも子供もみんな快適に過ごせます。
実際、私も暑い時期は、一般的な抱っこ紐よりもポルバンヒップシートをよく使用していました。
気軽にそして楽に抱っこできる!
ポルバンヒップシートがあれば、気軽にそして楽に抱っこすることができます。
息子の機嫌が悪い日は、常にポルバンヒップシートを着けて、抱っこのスタンバイしてます。
家の中でぐずった時も、抱っこがラクになりますし、抱っこしながら簡単な家事も可能です。
ポルバンヒップシートを買わず、手で長時間抱っこし続けていたら、今頃手首が腱鞘炎になっていたかもしれません。
また、ポルバンヒップシートは車との相性も良いです。
子供がまだ歩けなかった1歳1ヶ月頃までは、「家から車まで」や「車からスーパーまで」など短い距離の移動にも重宝しました。
また、エルゴの抱っこ紐をつけるほどの距離ではないけど、手で抱っこするのは重いなあ・・・。
という悩みを、ポルバンヒップシートが解決してくれました。
気軽にいつでもラクに抱っこできるようになったので、本当に買って良かったと思っています。
装着方法が簡単!
ポルバンヒップシートは、ウエストポーチのように「腰に巻くだけ」というシンプルで分かりやすい装着方法です。
一般的な抱っこ紐と違って、装着の順番が複雑であったり、バックルを何箇所も留めたりする必要はありません。
夫はたまにしかエルゴとポルバンヒップシートを利用しないので、
毎回エルゴを装着する際・・・。
どうやって着けるんだっけ?
とモタモタします。
ポルバンヒップシートは、装着方法が簡単なため、私が説明しなくてもササっと着けられます。
夫が積極的に抱っこをしてくれるようになって、助かりました♪。
ポルバンヒップシートのデメリット
冬はマジックテープにセーターがくっつく
腰ベルトは、マジックテープとバックルの2つを留める仕組みになっています。
このマジックテープが、セーターにくっつきやすいのが難点です。
ただ、セーターを着るのは冬だけですし、くっつかないように気をつけて装着すれば大丈夫です。
腰に負担がかかる
ポルバンヒップシートは、肩ストラップがなく、腰と手で子供を支える抱っこ紐です。
そのため、エルゴなど一般的な抱っこ紐よりは、腰に負担がかかります。
ちなみに、私と夫は太い腰ベルトのおかげか、特に腰が痛くなったことはありません。
また長時間抱っこする場合は、別売りのシングルショルダーを使って、肩と腰に負担を分散させています。
ポルバンヒップシートは、こんな人におすすめ
ポルバンヒップシートは、以下のような方におすすめです。
- 「歩く」と「抱っこ」を繰り返すようになって困っている
- 子供の体重が増えてきて、短い距離でも抱っこするのがしんどい
- 抱っこのし過ぎで手が痛い
- 肩こりになりやすい
- 収納力のある抱っこ紐に惹かれる
- 装着方法が簡単なヒップシートが欲しい
ポルバンヒップシートは、台座に子供を乗せるだけで使える、便利な抱っこ紐です。
素早く抱っこ・降ろすができるのが、最大の魅力です♪。
特に歩き始めの子は、「あるきたい!」と「だっこ!」を繰り返しがちです。
また、1歳頃には体重も増えて手で抱っこするのが大変になってきます。
ポルバンヒップシートがあれば、気軽に抱っこができ、抱っこ自体もラクになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪。
サイト・記事の感想などありましたら、下記よりお気軽にコメント下さい。
コメント、お待ちしております。
あおちゃんさん、はじめまして。
当サイトにメッセージいただきありがとうございます。
ベイビーアンドミーのヒップシートキャリアとポルバンアドバンスでお悩みとのこと。
質問の回答をさせていただくと『両方ともよかったです。』になってしまいます。
あおちゃんさんの文章を読ませていただき、『ポルバンアドバンス』の方がいいのかなぁと思いました。
理由は、
・二つ目の抱っこ紐なのでコストがあまりかからない。
・腰が据わるまであと数ヶ月なので、そのあとの利用期間が長いほうがいい
以上になります。
質問の回答になってますでしょうか。
子育て、大変だと思いますがお互い頑張りましょう。
また、是非当サイトを見に来ていただければと思います。
初めまして。4ヶ月の男の子の育児中の者です。抱っこ紐は、アンジェレッテベビーキャリアオンを2ヶ月のときに購入しました。ヒップシートが狭めな気がしているのと、ヒップシート単体で使うことができないため、自宅内での抱っこや、昼の寝かしつけのときにショルダーなしのほうがいいかなぁ?と思っています。また今後成長に伴い、ヒップシート自体も大きいほうが負担がより少くなるのでは?と思ったりもしています。その分かさばってしまいそうですが…
ベイビーアンドミーのヒップシートキャリアは、ヒップシート単体だけ買ってあとからキャリアを追加ができないのがネックですが首すわり後から使えるようです。
ポルバンアドバンスはあとからショルダーを追加できるのは良さげですが、ヒップシート単体だと腰すわりまで待たないといけないですよね。
迷って色々調べているうちに、こちらの記事にたどりつきました。あやさんはどちらも使われたことがあるのかなと思いますが、どちらが良かったですか?