考える力や集中力を養えれる、ころがスイッチドラえもんを実際に使ってみた【レビュー・口コミ】
我が子は、普段からピタゴラスイッチの番組をよく観ていて、ピタゴラ装置をよく手作りをして遊んでいました。
手作りだとやはりすぐに壊れてしまったり、崩れてしまって長持ちしません。
何か似たような知育玩具があったら良いなと思い探していたところ、ころがスイッチドラえもんを見つけました。
考える力や集中力を養える他、幼いうちに購入すると、指先の発達も促すことができるので、とてもメリットに感じました。
知育玩具として長く使える点も気に入り、重宝して使用しているころがスイッチドラえもんを詳しくご紹介します。
ころがスイッチドラえもんとは?種類は?
「ころがスイッチドラえもん」は「考える」「組み立てる」「試す」「直す」の4つのステップを通して、プログラミング的思考を遊びながら身につけられる知育おもちゃです。
ブロックでコースを組み立て、ひみつ道具を上手く使いながら自分だけのオリジナルコースを作って楽しむことができます。
ころがスイッチドラえもんは、7種類販売されています。
- ファーストキット(ビギナータイプ)
- ワープキット(ベーシックタイプ)
- ジャンプキット(ベーシックタイプ)
- ボックスステージキット(ベーシックタイプ)
- デラックスキット スーパー空気砲スイッチ(チャレンジタイプ)
- デラックスキット (チャレンジタイプ)
- ボリュームデラックスキット (チャレンジタイプ)
ころがスイッチドラえもん・ファーストキット
秘密道具は2種類でタイムマシンとタケコプターがついています。収納用の蓋もコースに変身するので、初めてドラえもんころがスイッチに挑戦する方には始めやすい商品です。
ころがスイッチドラえもん・ワープキット
秘密道具が5種類あり、同時に2コース作って楽しむことができます。ブロックやさかみちレールなどの数も増えるので、ファーストキットよりもレベルアップしたコースを作りたい方におすすめです。
ころがスイッチドラえもん・ジャンプキット
秘密道具は4種類あり、空気砲やガリバートンネルといった距離感覚を身につけられるアイテムがあります。ワープキットと同様に、秘密道具を上手く使いながら、オリジナルのコースを作りたい方におすすめです。
ころがスイッチドラえもん・ボックスステージキット
秘密道具に加えてキャラクタースイッチが付属しており、ブロックやレールなどもたくさん入ったボリューム満点の商品です。蓋もコースになるので、より長く複雑なコースに挑戦したい方におすすめです。
ころがスイッチドラえもん・デラックスキット スーパー空気砲スイッチ
今までにない電子スイッチ(赤外線)を使ったアイテムでボールを発射するなど、遊びの幅がさらに広がった商品です。考える時間をさらに楽しみたい、新しいアイテムに挑戦したい方におすすめです。
ころがスイッチドラえもん・デラックスキット(チャレンジタイプ)
秘密道具やキャラクタースイッチが9種類も入っていて、「考える」「組み立てる」「試す」「直す」のプログラム的思考をさらに伸ばす商品です。
ころがスイッチドラえもん・ボリュームデラックスキット(チャレンジタイプ)
秘密道具は全7種類あり、2階建てのコースも作れる優れものです。新しいコースをさらに考えたい、組み立てたい方、ドラえもんころがスイッチを遊び尽くしたい方におすすめの商品です。
これだけラインナップがあると、どのセットを購入すれば良いか悩んでしまいますよね。
我が家は、ワープキットにしました。
ワープキットにした理由は、息子がまだ2歳半ということもあり、できるだけひみつアイテムが分かりやすく使える物を選びました。
タケコプターやタイムトンネルなど、ボールが回ったり落ちたりする単純な動きでも、楽しめそうだと感じたからです。
対象年齢は3歳以上となっていますが、大人と一緒に組み立てることで、2歳半の息子も夢中になってボールを転がして楽しんでいます。
ころがスイッチドラえもんワープキットの内容
- シール×1
- ミッションブック×1
- ブロック×40(通常ブロック×24、ハーフブロック×8、トールブロック×8)
- スタートパーツ×8
- レール×17(通常レール×3、レールロング×さかみちレール×6、カーブレール×6)
- スタートパーツ×1
- ドラえもんゴール×1
- ミニドラえもんゴール×1
- 青ボール×2、赤ボール×2
- どこでもドア×1
- タケコプター(タケコプター×3+レール×1)
- タイムトンネル×1(トンネル+レール+上皿)
- もぐら手袋(もぐら手袋+レール)
- エスパー帽子(エスパー帽子+レール)
ひみつ道具スイッチは全部で5種類あるので、一つずつ簡単に説明したいと思います。
ひみつ道具スイッチ「どこでもドア」
上下にどこでもドアが付いていて、下のどこでもドアにボールが当たると、上のどこでもドアからボールが出る仕組みになっています。
あらかじめ上側のドアにはボールをセットしておく必要があります。
下側にボールが当たると上からボールが出るという仕組みは、初めはよく分からない様子でしたが、何度か自分でセットするうちに面白さを感じるようになりました。
ひみつ道具スイッチ「タケコプター」
ボールがタケコプターのレールを通ると、くるくると回る仕組みになっています。
タケコプターは取り外しが可能です。
タケコプターのひみつ道具スイッチは、ボールが通るとくるくると回るタケコプターが面白く、じーっと見つめていたり、ボールの勢いでタケコプターが取れてしまうと、自分で装着したりと、指先をたくさん使う機会が増えました。
ひみつ道具スイッチ「タイムトンネル」
お皿の上をボールがゆっくりと転がりながら穴へ落ちていきます。
レールは取り外し可能で、コースによっては向きも変えて楽しむことができます。
タイムトンネルのひみつ道具スイッチでは、ボールがゆっくりと回るのをじーっと見つめて、落ちた行方を探したり、穴にボールが落ちるのが楽しく、何個もボールを転がして楽しんでいました。
ひみつ道具スイッチ「もぐら手袋」
もぐら手袋にボールが当たると、くるくると回転して溝に落ちる仕組みになっています。
ボールを転がす前に、坂の上側にもぐら手袋をセットしておく必要があります。
もぐら手袋のひみつ道具スイッチに関しては、ボールがゆっくり進んでしまうことが気に入らなかったのか、よく取り外していることがありました。
息子の理想ではボールが勢いよく転がり、穴に落ちたりしながらも進んでいくのが楽しかったようです。
ひみつ道具スイッチ「エスパー帽子」
ボールの行方を左右するアイテムです。
一つは直進し、もう一つは直角に曲がって転がります。
指の向きも手動で自由に変えることができます。
エスパー帽子のひみつ道具スイッチは、自分で方向を変えながら、ボールの行方を変えていくことが楽しく、2つのルートでボールが転がって行くこともワクワクしている様子でした。
ころがスイッチドラえもんを実際使って感じたメリット・デメリット
ころがスイッチドラえもんで遊ばせてると、一緒に考えたり、協力したりする時間が増えました。
1人でするにはまだ幼く、うまくいかないと自分で崩してしまうこともありますが、一緒に作ることや、考えることで、息子自身も継続的に遊び込み、楽しんでいます。
【メリット】・考える力が身につく
ボールが止まった時こそ、考えるチャンスなので、一緒に考えたり、1人で試行錯誤してみたり、遊びの中で考える経験が増えてきます。
【メリット】・集中力が身につく
自分だけの特別なコースを作るために、時間を掛けて遊ぶことで、集中力を養うことができます。
【メリット】・長く遊べる
年齢を重ねるごとに、より考え、組み立てて、試す、直すなど、自分の力で何通りものコースを考えて楽しむことができます。
ドラえもんころがスイッチは、現在7種類のセットが販売されているので、他のセットと組み合わせることで、より長く、継続的に楽しめることができます。
息子は2歳半から使用していますが、一年たった今現在も、飽きずに遊んでいます。
【メリット】・子どもだけでなく大人も楽しめる
子供と一緒に遊ぶ中で、実は大人も楽しむことができます!
大人の凝り固まった脳を、子どもと遊びながらほぐしていくのもとても良い時間だなぁと感じ、親子の時間を楽しめる点も、最大のメリットに感じました。
【デメリット】・パーツがはまりにくい
ブロック同士や、ブロックとレールの繋ぎ目がはまりにくい物もあります。
子どもの力ではまらない場合は、大人がしっかりとはめてあげることで、ボールが上手く転がるようにしてあげると良いと思います。
【デメリット】・ボールが少ない
赤ボール、青ボール共に2個ずつ付属されていますが、どこでもドアやエスパー帽子など、ボールを複数使用する場合に、少ないかな?と感じました。
ボール自体はビー玉とさほど大きさは変わらないので、我が家ではビー玉も一緒に転がして遊んでいます。
【デメリット】・3歳の子が1人で遊ぶのは難しい
パーツが細かいので、ブロックを重ねる以外にコースを作ること自体が、3歳の子には難しい可能性もあります。
大人が手を添えながら、できるところは見守り、一緒にコースを組み立てることで、3歳のお子さんでも少しずつ遊び方を理解していけると思います。
【デメリット】・小さい子がいるときは注意が必要
ブロックやボールなど、小さなパーツがあるので、小さいお子さんが近くにいる際は、遊んで飲み込んでしまわないように注意が必要です。
周りの環境も考えながら、安全に楽しく遊べる空間作りをしていくと良いと思います。
「ころがスイッチドラえもん」を使って子供と遊んでみたレビュー
ピタゴラスイッチの番組を集中してみていたことがきっかけで、
少し早いかな?
と思いつつも2歳半の息子に購入しました。
初めはブロック遊びに夢中でしたが、大人が一緒にコースを作ると、付属の球を自然と転がしがして遊ぶようになりました。
ころがスイッチドラえもんで、子供が気に入っている部分は、さかみちレールです。
急な坂道を作ることが好きで、ボールが勢いよく転がるのが楽しいようです。
もう少し年齢を重ねて、様々なアイテムを使いながら、違う楽しさや考え方を味わえるようになると良いなと思います。
また、あまり興味のない部分は、もぐら手袋です。
ボールが勢いよく転がるさかみちレールがお気に入りなので、もぐら手袋でボールの勢いが止まるとつまらなくなり、外すこともあります。
何度か使って行く上で、もぐら手袋の楽しさも感じれるようになると良いなと思います。
ころがスイッチドラえもんを使っていて、飛躍的に成長した部分は、自分で考えてブロックとレールを繋ぎ合わせることができるようになったことです。
実際に子供を見ていると、ブロックだけなら小さくてもつなげることはできていました。
しかし、ブロックとレールをつなげることは中々2歳半には難しいかな?
と感じました。
しかし、ころがスイッチドラえもんで、たくさん遊んでいるうちに、だんだんできるようになり、できない経験を積み重ねて、できるようになり子供の自信に変わりました。
その姿を見た時は、私自身も本当に嬉しく、購入して良かったと感じました。
まだまだ、自分でやりたい気持ちと、上手くブロックを繋げられない気持ちとで葛藤していますが、大人と一緒に何かに取り組んだり、集中したりする姿を見ると、購入して良かったと思います。
幼い頃からの経験が、年齢を重ねるごとにどんどんと上達し、自分で考えて、直して、また組み立てて、と遊びながら色々な力を吸収してもらえたらと願っています。
ころがスイッチドラえもんの口コミ&評判
ころがスイッチドラえもんのポジティブな口コミの評価
- 考える力を与える
- 創造力が豊かになり、飽きない
という口コミが多数。
また、
- ボールが転がる仕組みが面白い
- 上手く転がった時に親子で達成感を感じられる
という評価も多くありました。
- 子どもだけでなく大人も一緒になって楽しさを共有できる
という意見も目につきました。
ころがスイッチドラえもんのネガテブな口コミの評価
- 繋ぎ目が甘く、すぐに外れる
- パーツがくっつきづらい
など、パーツに関する口コミが多数ありました。
また、対象年齢が3歳児からということもあり、
- 力の加減やバランスも必要
- 大人が一緒でないと3歳児には難しい
という評価も多く見られました。
実際に使っている私が、ころがスイッチドラえもんのクチコミをまとめてみて思ったこと
様々な口コミがある中で、私自身も息子と使用していて、地域の創造センターなどに足を運んだ際、
ころがスイッチに似ている玩具で、同じように集中して楽しんでいたり、他の知育玩具に興味を持つようなすがたを見て、
「考える力・集中力・創造力」
など、遊びの中で身についてきていると実感しています。
初めはブロックを積み重ねるだけだった息子も、親と一緒にコースを組み立て、実際にボールを転がしてみる工程まで楽しめるようになりました。
また、
「パーツの繋ぎ目が甘い、すぐ外れる」
について、全てのパーツではありませんが、時々感じたことはあります。
ですが、パーツが外れたり、ボールが上手く転がらなかったりする時こそ、子供と一緒に考える良い瞬間なのではと思います。
ころがスイッチドラえもんを選んだ理由
ころがスイッチドラえもんを購入したきっかけは、息子がピタゴラスイッチをよく見ていたり、物を転がすことが好きだったことがきっかけでした。
ころがスイッチドラえもんを、販売していたところに、実際に使用している様子がモニターで流れていて、実際のパーツの大きさや、子どもがコースを作っている様子などが分かり、これなら息子に向いているのではないかと購入を決めました。
また、パーツが小さい分、
- 指先をたくさん動かせること
- 自分でコースを作って考える楽しさを味わえること
- 小学生まで長く使えそう
上記の点も気に入り、ころがスイッチドラえもんを選びました。
これからも、息子がどんなコースを作って、考えたり、悩んだり、喜んだり、色々な表情を見せてくれることがとても楽しみです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪。
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