実際に使ってみて、ピジョンの電動鼻吸器とメルシーポットを【徹底比較】使いやすい!洗いやすい!のはどっち?
子供は自分自身で鼻をかむことができないため、鼻水を自宅で吸引できる家庭用の電動鼻吸器がとても便利です。
子供の電動鼻吸器として、メルシーポットとピジョンが2大人気メーカーとなってます。
どっちがいいんだろう?。
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製品名 | 性能(吸引力) | 商品重量 | 梱包サイズ | 価格 | |
ピジョン電動鼻吸い器 | -30kPa〜-80kPa | 1,370g | 幅122mm×奥行133mm×高さ139mm | 12,820円 | 詳細を見る |
メルシーポット | -83kPa±20% | 800g | 幅235mm×奥行90mm×高さ160mm | ¥12,100 | 詳細を見る |
両方ともそれぞれに良さがあるため、どちらを購入すべきか迷うかたも多いのではないでしょうか。
そこで、今回はメルシーポットとピジョンの電動鼻吸器をさまざまな角度から比較し、おすすめのメーカーをご紹介します。
両方とも利用してみての比較になりますのでぜひご参考にしてみてください。
メルシーポットとピジョンの吸引力を徹底比較比較
メルシーポットとピジョンの電動鼻吸器を比較する前に、それぞれの特徴を簡単に解説します。
メルシーポットの特徴は、本体を分解して水洗いができるという点です。
パーツが分解できるため、細部まで洗浄できます。
ピジョンの電動鼻吸い器の特徴は、本体がコンパクトで持ち運びしやすいです。
また、少ないパーツから構成されていて、チューブを通らず先端に鼻水をためるため、洗う手間や負担が軽く、使い勝手が良い電動鼻吸器と言えます。
両方とも、しっかり洗いやすく、衛生面にすぐれた鼻吸い器になってます。
特にノズル部分は透明で小さく、うっかり紛失することも考えられるためパーツだけの購入は非常に便利です。
吸引力が強いのはメルシーポット
電動鼻吸器を利用する際に気になるのは、何といっても吸引力です。
本当に子供の鼻水をしっかりと吸うことができるのか気になる人も多いでしょう。
吸引力を比較する際に参考になるのがkPaという単位です。
これは空気圧表示に使われる単位でキロパスカルと読みます。
数字に-(マイナス)がついていますが、数字そのものの大きさが大きいほうがより吸引力が強いと言えます。
それぞれの電動鼻吸器の最高吸引圧を確認すると、メルシーポットは-83kPa±20%でピジョンは-30kPa〜-80kPaです。
そのため吸引力はメルシーポットが強いことがわかります。
メルシーポットは手元に「ベビちゃんクリップ」と呼ばれるクリップがついています。
この部分を操作することにより、吸引力を一時的にぐっと引き上げる(+20%)ことができるため、粘性のある鼻水も逃さずにしっかりと吸うことができます。
ピジョン電動鼻吸い器は本体で吸引力の調整可能です。
そのため、小さな赤ちゃんから幼児まで吸引力を調節しながら利用可能です。
モーター音の静かさはメルシーポット
どちらの電動鼻吸器も専用のACアダプターがついており、コンセントに挿した上で使用します。
そのため、電動ならではの機械音が生じ、決して「静か」とは言い難いのが実情です。
しかし、2台を比べるとメルシーポットのほうがより音が小さいため、「静かさ」の観点から比較するとメルシーポットに軍配が上がります。
壊れにくいのはメルシーポット
メルシーポットもピジョンの電動鼻吸器も、購入するためには1万円以上支払わなければなりません。
決して安価な金額でないことを考えると、できるだけ長く使いたいものです。
また、子供が複数いる場合は使う頻度が高くなるため、機械の故障や部品の消耗もできるだけ避けたいと考えるでしょう。
結論からお伝えすると、壊れにくいのはメルシーポットです。
メルシーポットの構造として、吸った鼻水はタンク部分に貯まるため、鼻吸器本体部分に鼻水などが入り込むことはありません。
ピジョンは本体部分から直接吸引チューブが伸びており、万が一鼻水が機械の内部まで入り込んだ場合は故障の原因になりかねません。
洗浄後に、先端部などを、きちんと乾いていることを確認してから使用しなければならず、できるだけ故障を避けるという観点からはメルシーポットがおすすめです。
洗いやすさはピジョン電動鼻吸器
風邪を引くことが多い冬は、電動鼻吸器の利用回数も多くなりがちです。
また、1日に何度も使用することを考えると、衛生面やお手入れのしやすさも大事な評価ポイントの1つです。
メルシーポットはパーツを分解して丸洗いできるので清潔に洗える一方で、それぞれのパーツを乾かすスペースを確保する必要があります。
ピジョンは洗うパーツが小さいため、スペースを確保する必要はありません。
しかも、ピジョン電動鼻吸い器はチューブ部分を洗わなくていいので、かなりお手入れ時間を短縮できます。
洗いやすさという観点から2台を比較すると、チューブの洗浄がない・乾かすスペースもいらないのでピジョン電動鼻吸い器がおすすめです。
外出先に持ち運びやすさはほぼ互角
メルシーポットは0.8kg、ピジョンは1.3kgと、持ち運ぶにはどちらも少々重いという印象を受けます。
部屋内の持ち運びは、ピジョンのほうがコンパクトではこびやすいですが、旅行などの外出の持ち運びは、両方ともおすすめできません。
そのため、電動鼻吸器はあくまでも自宅で使用し、旅先などで吸引器を利用したい場合は吸引力は劣りますがハンディタイプの購入がおすすめです。
ピジョンの電動鼻吸器は洗う負担を軽くしたい人におすすめ
ピジョンの電動鼻吸器は、洗うパーツが小さくチューブを洗わなくていいため、使用後のお手入れが楽というメリットがあります。
鼻水は粘性があることも考えられるため、チューブを洗わなくてよかったり、パーツが小さいというのは、毎回の使用後の負担も小さくて済みます。
また、子供は家庭内で風邪をうつしあうこともあり、複数の子供が同時期に鼻水を出すというケースもよくあります。
その場合は電動鼻吸器の利用頻度が高く、必然的にお手入れの回数も増えることになります。
パーツをささっと洗えると、保護者の負担も非常に軽く、看病に専念できます。
メルシーポットは吸引力を重視する人におすすめ
メルシーポットは吸引力が強く、手元のグリップを活用することでさらに吸引力をアップさせることができます。
普段は忙しくてなかなか小児科を受診することが出来ない、といった場合でも、子供の鼻水を可能な限り吸引できるアイテムと言えます。
また、丸洗いが可能なため、衛生面が気になるという人もメルシーポットがおすすめです。
使用のたびにパーツを分解して水洗いすることで、電動鼻吸器を常に清潔に保つことが可能です。
ピジョンの電動鼻吸器とメルシーポットを【徹底比較】まとめ
今回はメルシーポットとピジョンの子供向け家庭用電動鼻吸器の性能や使い勝手を比較しました。
この表は、スクロールできます>>>>
製品名 | 性能(吸引力) | 商品重量 | 梱包サイズ | 価格 | |
ピジョン電動鼻吸い器 | -30kPa〜-80kPa | 1,370g | 幅122mm×奥行133mm×高さ139mm | 12,820円 | 詳細を見る |
メルシーポット | -83kPa±20% | 800g | 幅235mm×奥行90mm×高さ160mm | ¥12,100 | 詳細を見る |
結論は、ピジョン電動鼻吸器は、お手入れ簡単にできるものを重視するかたにおすすめです。
また、メルシーポットは、吸引力を重視する方におすすめの鼻吸器です。
それぞれに特徴があり、「何を重視するのか」によって選ぶべき電動鼻吸器は異なります。
ライフスタイルや子供の人数などを考慮しながら、ご家庭に合う電動鼻吸器を選んでください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました♪。
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