学校の授業や宿題が物足りないと感じてるかたにはZ会がおすすめ【家庭学習レビュー・クチコミ】
小学生の子供を持つ親にとって、家庭学習のの学習教材は何を選べばいいのか迷ってしまいますよね…
私も子供たちに何がぴったりなのか常に試行錯誤をしています。
国語が苦手な理系脳の息子と、算数が苦手な文系脳の娘、その二人が無理なく勉強を楽しめるものはないか…と日々頭を悩ませています。
今回は、今現在受講しているZ会についてご紹介します。
Z会とは?
Z会は通信教育教材です。
冊子の教材とタブレット教材から選ぶことができます。
我が家は学校や塾などのペーパーテストの感覚をつかむために、冊子の教材を選択しました。
タブレット教材は丸付けなど親の負担が少ないのが魅力的だと思います。
毎月送られてくる教材の内容
- エブリスタディ(国語・算数・理科・社会などすべての教科が入っているもの)1冊
- エブリスタディイングリッシュ(5年生以降 英語のテキスト)
- エブリスタディ解説と答え(保護者向け)
- エブリスタディイングリッシュ解説と答え(保護者向け)
- 学習カレンダー(シールを貼って計画的に学習を促すもの)
- 学習応援シール(カレンダーに貼るもの)
- エブリイ情報局(子供向けの情報誌 その月ごとの情報やコラムが載っているもの)
- チラシ(お友達紹介キャンペーンやその広告など)
毎月送られてくる教材を学習し、教材が終わったところで添削問題に取り組み送付すると、先生から添削された答案用紙が返ってきます。
1教科1回20~30分程度の内容で、2週間ほどでテキストを終えることができる量です。
教科ごとに目標時間
- 3年生は30分
- 5年生は40分
学年ごとに目標時間が設定されています。
うちの子供たちは学校の勉強にはついていけるくらいのレベルですが、いつも大体20分前後で、できるので30分は長めの設定だと思います。
学校の勉強が厳しい子はもう少しかかるかもしれません。
教科ごとに、スタンダード(基礎問題)のみ、ハイレベル問題の追加、などレベルに合わせてカスタマイズできます。
テキストの冊子には子供の名前が記載され、オーダーメイド感覚で利用できます。
オーダーメイドは、随時変更可能で我が家は、電話などで、算数のハイレベルを追加したいなど随時対応してもらいました。
初めて見たときは子供たちも、
テキストに自分の名前が印刷されてる♪
と感激していました。
オプションで英語教材も選ぶことができるので、フルサポートを受けることができます。
中学受験対策にも対応しているので、早い段階から受験も想定したハイレベルな教材を受講できるのが魅力です。
Z会は担任制度を採用しており、添削は1年間を通して同じ先生が担当してくれます。
同じ先生がみてくれるから、間違えやすい問題などを添削の際にプラスアルファで出してくれたり、しっかりと見てもらっているんだなという安心感があります。
添削プリントの余白欄に、「もう1問やってみよう!」などその単元が満点だった時などは問題を手書きで書いてくれます。
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Z会はこんな人にオススメの教材!
Z会は教材がとてもシンプルです。
テキストにも先生の添削にも絵が多すぎず、見やすさ重視の内容なので、
子供たちも気が散らずに問題に集中することができました。
幼稚園などの教材に比べるとシンプルすぎるので低学年のお子さんは少し楽しさに欠けるかもしれませんが、無駄がなくすっきりと見やすいので、学習に集中させたい方にはとても良いと思います。
Z会の教材は学校の教科書の内容は抑えつつ、発展的な問題も多く載っているので基礎だけでなく応用にも取り組みたい方におすすめです。
特に国語の問題は難しいと思います。
例えば、昔やっていた、進研ゼミ小学講座は、教科書のレベルに合わせた問題で、国語の文章もそのまま教科書と同じものが載ってきます。
しかし、Z会の問題は、文章も問題も難しいのです。
わが子も、はじめはサポートをしないと解けませんでした。
しかし、やっていくうちに問題のレベルについていけるようになってきました。
算数も、教科書のレベルよりも少しずつ難しい問題が出るので、基礎的な学力がすでにあるお子さん向けだと思います。
テキスト完了後に取り組む添削問題は、教科ごとに1枚(両面)で4教科あり分量も多いので、その教科が本当に理解できているのか確認するのにとても役立っています。
保護者向けの解答や解説も丁寧なので、わかりやすく子供と一緒に楽しみながら学習できますよ。
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いつからやってる?なぜ家庭学習に Z会を選んだのか?
我が家は、現在5年生の息子は3年生から、現在3年生の娘は2年生から始めました。
塾に行くにはまだ早いけれども、学校の勉強プラスアルファの教材として、それまで受けていた進研ゼミ小学講座からZ会に切り替えました。
進研ゼミからZ会に切り替えた理由は、わが子には、物足りなさを感じたからです。
進研ゼミ小学講座は基礎的な学力を備えるには十分だと思います。
- テキストが絵やカラーが多すぎて、文章が読みにくい
- キャラクターの会話(吹き出し)が多すぎて混乱する
- 絵が多い割には問題数が少ない
教科書プラスアルファの力を身に付けるには物足りないと感じ、Z会に切り替えました。
友人のZ会体験談
また、基礎力と思考力などを鍛えられる教材を探していた時に、友人がZ会を進めてくれて、調べ始めたのがきっかけです。
友人の実体験を聞いて心が動かされました。
Z会を進めてくれた友人には、少し年齢が上のお子さんがいて、中学受験を考えている方でした。
1~3年生までは我が家と同じように進研ゼミ小学講座を受講しており、4年生から塾に入った際に、応用問題に対応できないと感じたそうです。
その友人の下のお子さんは最初からZ会を受講して、兄弟で、応用問題に対応する力の差を感じたそうです。
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Z会を実際にやらせてみての効果
最初は、進研ゼミ小学講座よりもかなりシンプルなテキストなので、子供たちもギャップを感じたようですが、見やすい内容にすぐに慣れて取り組むことができました。
進研ゼミ小学講座のように、テキストを進めるごとに楽しい仕掛けがついていたり、毎号プレゼントがついてきたりということがないので大丈夫かな?
と思いましたが、すんなり受け入れてくれてよかったです。
Z会を始めてみて、特に国語の読解力が伸びたと感じています。
文章も長くて難しいので時間もかかりますが、じっくりと読み込む習慣が身に付きました。
難しい言葉も出てきますが、新しい言葉を知るきっかけになるのでとても良いと思います。
漢字や慣用句などもたくさん学習できるので、自宅で読む本もどんどんレベルアップしてきたと感じています。
算数は基礎を強化しながら自然と応用問題を解けるような流れになっているので、苦手意識を持たずに学習することができていますよ。
Z会は、少し先取りで学習するので、学校の授業に無理なくついていけることができます。
夏休みなどの長期休みには充実した内容のドリルもプラスアルファでついてくるので、基礎力を上げるのに役立てることができます。
社会・理科は毎月一つのテーマをしっかりと掘り下げる内容で、子供たちが興味をもって知識を増やすことができていると感じます。
国語の最後には毎回おすすめの図書の紹介があり、その学年に合った図書が紹介されているので、本選びにもとても役立っています。
子供たちが自分からこの本を読みたい!と言ってくるようになりました。
我が家のZ会の料金は、
3年生のスタンダードのみのコースですと毎月6,400円ほどです。
国語と算数をハイレベルにするとプラス500円ほどです。
国語・算数・理科・社会の4教科を受講するとセット割があり、1,100円引きなので、
国語算数をハイレベルにした4教科で約5,800円になります。
↑こちらは月々払い
年間一括払いでさらに安くなります。
5年生はスタンダード5教科で、セット割引ー1,210円で月々8,965円です(毎月払い)
国語算数をハイレベルにしてセット割引後は9,405円です。
2人あわせて約15,205円になります。
進研ゼミ小学講座よりは高いですが、それだけの価値はあると感じています。
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Z会と比較した教材は?結果 Z会にした理由は?
Z会を始めるまでは、進研ゼミ小学講座を受けていました。
赤ちゃんの頃からこどもちゃれんじを受けていたので、その流れでそのまま進研ゼミ小学講座を受講していました。
キャラクターも大好きで、毎月楽しく取り組むことができていたので、子供たちは満足していましたが、テキストがカラフル過ぎるのが気になっていたのと、少し応用や発展問題も欲しいなと思い、他の教材もいろいろ調べていました。
そんな時にZ会を知って、問い合わせをしたところ、
- 国語は教科書に載っている物語ではない(たくさんの文章に触れてほしいので、あえて教科書とは違う文章を採用している)
- 算数は1~2年生までは教科書そのものの内容ではなく基礎固め、3年生以降は教科書に沿った内容。
ということを知り、興味を持ちました。
進研ゼミ小学講座では国語は教科書の出版社を選択して、教科書と同じ内容の問題が載っているため、学校よりも少し早く取り組むことで先取りになっていましたが、Z会は教科書と違う文章の問題に数多く取り組むことができる点に魅力を感じました。
文章も進研ゼミ小学講座に比べると難しく、読解力が身に付くと感じています。
算数は、学校の内容に沿った基礎力を強化したかったので、息子は3年生からZ会に入会しましたが、テキストがとてもよかったので、娘は2年生からスタートしました。
1~2年生は教科書に沿った内容ではないとのことでしたが、教科書で習う内容を使った基礎固めの内容で、学校の勉強を理解したうえで興味をもって解けるような良問が多く楽しく進めることができていました。
3年生以降は理科社会も強化に含まれていましたが、1~2年生は理科社会が始まる前段階の「経験」という教材がついてきました。
自宅で親子で楽しめる実験の紹介や、自然の不思議など、子供たちが様々なことに興味をもつきっかけになりました。
Z会は、基礎力・応用力を高める問題が多く、自然とレベルアップしていることを子供たち自身も実感しているようです。
苦手科目はスタンダードのみ、得意科目はハイレベルも追加、など本人に合わせて選択できるので、物足りなさを感じることもなく、ちょうどよい刺激になっています。
今では息子も国語の文章読解が好きになり、娘も算数を楽しめる余裕が出てきました。
得意を伸ばして苦手を好きに変えたい、そんな方にZ会はおすすめの教材です。
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